● 役割
「みんなそれぞれ役割がある」
前の職場で、作り手の方から聞いた言葉。
そのときは理解出来ず、ふむふむと頭の中にしまっておきました。
ただ、社会で自分の価値を見出した先輩の言葉には、とてもとても重みがありました。
作り、販売する。
この単純な作業の中に、答えは詰まっていると思います。
自身と向き合い、余計なものをふるいに掛けて『らしさ』を見つけ、向き合う。
これが、あの言葉の意味したところかどうかは分からないけど、
『自分にしか出来ない事で、多くの人が求める何かを提供すること』。
それが、社会における『役割』かなと思いました。
わがままに、これがしたいあれがしたいとやっていても、求められていなければ、それは自分の役割ではないと思います。
それは、ただの趣味です。
誰も求めていない。
求める人、喜ぶ人がいるからモチベーションが生まれ、仕事が生き甲斐になるんだと思います。
と、自分に言い聞かせ、今日はこの辺で。
今日の仕事。もうすぐ形にします。

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大きい部屋 松尾 亮
前の職場で、作り手の方から聞いた言葉。
そのときは理解出来ず、ふむふむと頭の中にしまっておきました。
ただ、社会で自分の価値を見出した先輩の言葉には、とてもとても重みがありました。
作り、販売する。
この単純な作業の中に、答えは詰まっていると思います。
自身と向き合い、余計なものをふるいに掛けて『らしさ』を見つけ、向き合う。
これが、あの言葉の意味したところかどうかは分からないけど、
『自分にしか出来ない事で、多くの人が求める何かを提供すること』。
それが、社会における『役割』かなと思いました。
わがままに、これがしたいあれがしたいとやっていても、求められていなければ、それは自分の役割ではないと思います。
それは、ただの趣味です。
誰も求めていない。
求める人、喜ぶ人がいるからモチベーションが生まれ、仕事が生き甲斐になるんだと思います。
と、自分に言い聞かせ、今日はこの辺で。
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● 感謝と抱負
新年、明けましておめでとうございます。
今年も大きい部屋をどうぞ宜しくお願いいたします。
昨年は、本当に多くの方にお世話になりました。
本格的にスタートしようと試行錯誤した年。
催事などのイベント参加、OOKIIHEYA STORE(webshop)の立ち上げ準備。
商品作りの基盤を固めるために、いろんな工場さんとお話をさせて頂いたり、
染色、加工、縫製も試させて頂きました。
それから、多くの出会いもありまして、
今年は、阪急百貨店のうめだスークにてグループでの出店が決まっています!
本当嬉しいです。

今年は、魅せる服、楽しめる服を作ります。
がらっとイメージを更新することを目指して。
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商品作りの基盤を固めるために、いろんな工場さんとお話をさせて頂いたり、
染色、加工、縫製も試させて頂きました。
それから、多くの出会いもありまして、
今年は、阪急百貨店のうめだスークにてグループでの出店が決まっています!
本当嬉しいです。

今年は、魅せる服、楽しめる服を作ります。
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● 失敗と改善
またシルクスクリーンです。
前回の顔料インクは、染み込みタイプの水性インクでしたが、作風に対して扱いが難しいことが判明。
ようは使い方なんですが、僕の場合は上からべたっと乗せるタイプの方が向いてました。

RUBADA。
これは簡単に入手できます。
ハンズで普通に売ってます。
インクが固めなので、目詰まり防止液で薄めると扱いやすいです。
いろんなタイプのものがありますが、自分がしたいデザインに向いたインクってのがあるんですね。
下地の色を出したくなければ、バインダーに白色がついているものじゃないといけない。
透明に近いバインダーは、重ねて刷ったら色が綺麗に混ざるので、これはこれで使える。
ただ、毎回不慣れなものを使うよりは、作風を固めて、得意なところを伸ばして行く方が面白いかと思います。
僕は染み込みは白と黒のみ。
RUBADAは、ウールの上から無理矢理刷りたいので、遊びながら使っていこうかと思います。
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これは簡単に入手できます。
ハンズで普通に売ってます。
インクが固めなので、目詰まり防止液で薄めると扱いやすいです。
いろんなタイプのものがありますが、自分がしたいデザインに向いたインクってのがあるんですね。
下地の色を出したくなければ、バインダーに白色がついているものじゃないといけない。
透明に近いバインダーは、重ねて刷ったら色が綺麗に混ざるので、これはこれで使える。
ただ、毎回不慣れなものを使うよりは、作風を固めて、得意なところを伸ばして行く方が面白いかと思います。
僕は染み込みは白と黒のみ。
RUBADAは、ウールの上から無理矢理刷りたいので、遊びながら使っていこうかと思います。
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● 楽しむ服
今年に入り、多くの方に洋服を見て頂くことが増え、自分のデザインした服と向き合う時間が出来ました。
今は、主張しない品質の良いもの、大きい部屋の原型となるものを集中して作っています。
もちろん、自分らしいものを時間をかけやってきてますが、服の役割としてもう一つ必要だと知りました。
気持ちが高揚する服。
そうそう、やっぱり楽しめるもの。
人に笑顔で見て頂けるアイデアや仕掛け。
今の気分に合うもの。
デザインの主張が強い服をしばらく拒否してました。
こういうものを作っても良いんだと知りました。
というか作らないと進まない。

そして、失敗から。
トライ&エラーです。進もう。
モノを作るよりも、自分の気持ちを作る難しさを痛感した数日でした。
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もちろん、自分らしいものを時間をかけやってきてますが、服の役割としてもう一つ必要だと知りました。
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そうそう、やっぱり楽しめるもの。
人に笑顔で見て頂けるアイデアや仕掛け。
今の気分に合うもの。
デザインの主張が強い服をしばらく拒否してました。
こういうものを作っても良いんだと知りました。
というか作らないと進まない。

そして、失敗から。
トライ&エラーです。進もう。
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● 顔料とバインダー
シルクスクリーンそのものがマニアックなんですが、もう少しマニアックな方向に進んでいきます。
アパレルで使用されるシルクスクリーンプリントに使用されるインクは大きく分けると2つあります。
油性インクと水性インク。
まず油性インク。
使い勝手が非常に良く、熱を加えるまでインクは固まらず、版の目が詰まらずに作業が楽です。
ただ、べたっとした乗りの仕上がりになるので、少し単調で、使う為の設備も大掛かりになり大変です。
もう一つは水性インク。
業者の方以外、多くの方が使っているものが水性インクだと思います。
大きい部屋でもこちらが主流。印刷し、アイロンの熱を加えるだけで、インクは定着します。
デメリットとしては、版が詰まりやすく、一回一回洗いをかけないといけないことがあります。
そしてこの水性インク。種類が本当に豊富。
Tシャツ君インク、RUBADA、ダイカラー etc
もともとは染料に使われる道具でもあったので、染料屋さんが手がけるインクも出ています。
そこに、求めているものがありました。

インクは『顔料』で色付け、『バインダー』で糊(のり)の役割をはたし生地に定着させるもの。
大体のメーカーさんは絵の具の様に、色ごとにインクで販売しています。
今回のも顔料とバインダーを分けて提供しています。
これで、多くのカラープリントが可能になります。
オリジナルの少量生産で服作りをする立場からすると、とても嬉しい考え方。
まずは一枚。作ってみます。
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アパレルで使用されるシルクスクリーンプリントに使用されるインクは大きく分けると2つあります。
油性インクと水性インク。
まず油性インク。
使い勝手が非常に良く、熱を加えるまでインクは固まらず、版の目が詰まらずに作業が楽です。
ただ、べたっとした乗りの仕上がりになるので、少し単調で、使う為の設備も大掛かりになり大変です。
もう一つは水性インク。
業者の方以外、多くの方が使っているものが水性インクだと思います。
大きい部屋でもこちらが主流。印刷し、アイロンの熱を加えるだけで、インクは定着します。
デメリットとしては、版が詰まりやすく、一回一回洗いをかけないといけないことがあります。
そしてこの水性インク。種類が本当に豊富。
Tシャツ君インク、RUBADA、ダイカラー etc
もともとは染料に使われる道具でもあったので、染料屋さんが手がけるインクも出ています。
そこに、求めているものがありました。

インクは『顔料』で色付け、『バインダー』で糊(のり)の役割をはたし生地に定着させるもの。
大体のメーカーさんは絵の具の様に、色ごとにインクで販売しています。
今回のも顔料とバインダーを分けて提供しています。
これで、多くのカラープリントが可能になります。
オリジナルの少量生産で服作りをする立場からすると、とても嬉しい考え方。
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